ボランティア開始です。
岡山で写真展

福島県南相馬市で被災猫の保護活動をしている「にゃんこはうす」の写真展が岡山市で開催されています。山陽新聞本社2階サンタギャラリーです。明日まで開催されていますので、お近くでお時間のある方はお立ち寄りください。私たちも岡山や三重の同志と語らう時間が持てて、充実した一日になっています。
今回は経費節減のため「青春18きっぷ」を使って在来線でトコトコやって来ました。
原発国会事故調
ようやく信頼できそうな報告が出ました。私も以前から人災以外に考えられない、と主張してきましたが、隠蔽体質と無責任体質の見本のような東電に聞く気はあるのでしょうか?管元総理を責める資格はないと、委員長は言われましたが、管氏の行動はもっと責められるべきでしょう。組織のトップの仕事は、高給で偉そうにするのではなく、責任をとることです。結局、誰も責任を取らないままに終わることが、一番恐ろしい結果です。
震災ガレキ受け入れ

大阪市が岩手県のガレキ受け入れを決定しました。岩手県は放射能汚染も無く、安全なのですが、それでも反対する無知な人がいます。
写真のように南相馬では、立ち入りすら最近まで認められず震災当時のまま放置されています。ガレキを撤去してから復興が始まるのに、現状を見ると気が遠くなります。
どうしてもガレキ受け入れ反対の人は、被災地を見てから発言するべきです。
石巻市立大川小学校

昨日、石巻市大川地区で行方不明の2遺体が発見されました。当地は児童・教職員84人が死亡、行方不明となった大川小学校があった地区です。私達も先月のボランティア活動の際に訪れて祈りを捧げました。
その日は猛烈な風が小石を巻き上げる悪天候で、行方不明の御霊が怒りの声をあげているように感じました。
ボランティアによって発見されたと言うことで、今現在も頑張っているボランティアたちの活動に敬意を表します。
私達も秋の4回目の福島行きの準備に入っています。口先だけで「絆」を唱えている方も、一度被災地を訪れてはいかがですか。
震災ガレキ

南相馬市小高区では最近まで立ち入りが禁止されていたため、ほとんど一年前のままです。放射線で汚染されていない物だけ、全国で負担しようとしています。
ヒステリックに叫ぶプロ市民の姿には憎悪さえ覚えます。そういう人たちに限って「絆」という言葉を使っています。偽善者の見本ですね。一度も現地を見ずに、正義の味方のように発言する姿は、恥ずかしくて東北の人には見せられません。
最近、「絆」という言葉が嫌いになってきました。
被災地土産
南三陸町防災対策庁舎
石巻市立大川小学校
立ち入り禁止解除

福島第一原発から20キロ以内で、自宅への立ち入りが可能になったので、避難中のおばあちゃん達を自宅まで案内しました。
家は地震での損傷は少ないのですが、一年以上放置していたので、内部は水溜まりが出来ていました。もう修理も難しく解体しかないようです。
東電の不手際での災害ですから、保障されても当然です。しかし、責任感ゼロの東電は無視して逃げるのでしょうか。
南相馬市に到着

半年ぶりに南相馬市に入りました。ホテルの近辺の街並みは、馴染んでしまって遠い所に来た感覚はなく、落ち着いた気分になりました。
ただ、来る途中に立ち寄った鹿島区の海岸線の風景には、気が重くなりました。二階の窓まで流された水門の建物と、わずかに残った松林が悲しさを強調していました。
いざ東北へ
続 3・11
昨日の報道から一斉に東北が消えました。あれだけ「忘れない」と一日中言われていたのに、もう終わりでしょうか?日本の最大権力者のマスコミが世論操作をしているのがよく判りました。
私たちは5月中旬の被災地入りに向けて、行動を開始しました。驚いたことにホテルが満室です。工事関係者が多いようで、ミニバブルになっていると聞きましたが、バブルは必ず泡と消えます。経営不振のホテル業界が活気づくのは良い事ですが、浮かれないことを祈ります。復興どころか、復旧もままならない地域が多いことも忘れないで欲しいものです。
私たちは5月中旬の被災地入りに向けて、行動を開始しました。驚いたことにホテルが満室です。工事関係者が多いようで、ミニバブルになっていると聞きましたが、バブルは必ず泡と消えます。経営不振のホテル業界が活気づくのは良い事ですが、浮かれないことを祈ります。復興どころか、復旧もままならない地域が多いことも忘れないで欲しいものです。
3・11

もう一年と言うべきか、まだ一年と言うべきか?テレビは今日一日、被災地ばかりです。現地を一度も見たことがない人が圧倒的に多いなか、被災者の気持ちは理解出来るのだろうか?
昨日、関東の知人からメールが届き、怖いから被災地には行ったことが無いとのこと。百聞は一見にしかず。
私達は5月に3回目の被災地入りを計画しています。エラーい政治屋さん!一度くらい自分の目で見てみたらいかがですか?
罹災証明
先日の報道で、福島県浪江町の住民が、住宅再建のため住宅金融支援機構に申し込んだところ、罹災証明が無いので断られた、というものがありました。浪江町の役場自体が避難させられた上に、立ち入りも制限されており、町の現状は誰にも掌握されておりません。東電の人的ミスで被害を受けた住民にダブルパンチです。民主党政府も消費税アップだけに執念を燃やす前に、官僚による縦割り行政の弊害を消すべきでしょう。被災地を見ないで、軽々しく「絆」だとか「連帯」などと言わないでほしいものです。
震災から17年

確定申告の相談のために、元町の税理士さんを訪ねました。その帰り道に南京町でランチタイム。この辺りも震災で、かなりの被害がでましたが、春節を前に賑わっていました。ハード面では、ここまで復興しましたが、精神的にはどうでしょうか?東北地方も早く回復して欲しいものですが…。
復興ビル
JR新長田駅前のビルで訴訟が起きています。商業ビルでシャッター通りを通り越してゴーストタウンのようです。以前から再開発ビルはオーバーストアになり、失敗している例を多く見てきました。再開発手法の限界がきています。東北の被災地でも、復興の為に再開発手法を考えている地域もあるようですが、わたし個人としては反対です。その地域ごとに昔からの経緯を考慮して、落ち着いて話し合って欲しいものです。これ以上、被災者の心に傷を増やさないためにも・・・。
絆??
新聞報道によりますと、印刷した年賀状で表題が「謹賀新年」ではなく、「絆」というものがよく売れているそうです。しかし、現状をみると東北地方からの物の流入を、拒んでいる報道をよく見かけます。タキギ・野菜・廃材・ガレキ等々、一部の市民の反対で取りやめになっているものが多数あります。放射能で汚染されていなくても、感情的になっているケースが多いように思います。拒絶しておきながら「絆」を前面に出すことが、かえって東北地方に人たちに傷を付けているのが判らないのでしょうか?被災者にならないと、被災者の気持ちは理解できないのでしょうね。
南相馬市の仮設住宅

今ごろ仮設住宅かと思いましたが、被災者用ではなく、避難者用でした。南相馬市では、原発の影響で避難を余儀なくされていた方が、指示の解除によって戻ることになりました。しかし、公営住宅の不足から急遽公園に仮設住宅を建設することになったそうです。こちらでは報道されていませんが、このような形の仮設住宅もあるのです。やはり現地に行ってみないと見えない事は多いようです。